お子さまがいらっしゃる患者さまへ
お子さまのお口は、生えかわりのチェックが重要!
やすはら歯科では、歯科定期検診を、大人の方で1~6ヶ月の期間で行っております。
お子さまでは、3ヶ月の期間で歯科定期検診を行っております。
お一人お一人によって、期間を設定することができます。
大切な時期に、早期の発見と早期の対策を行います。私達と患者さまとで、健康を守っていきましょう!
歯科治療を正しいタイミングで施すのが大切です!
やすはら歯科では、矯正が必要な方、矯正にご興味がある方へ、矯正治療の入り口としての準備をさせていただいております。
突然治療を始めるのではなく、状態の説明や相談をていねいにさせていただいております。
矯正には、最低限かかる期間などがありますし、受験や習い事など、ご家族でのスケジュールもおありでしょうから、ゆっくりと考えられてみてはいかがでしょうか?
矯正だけでなく、う蝕処置、シーラント、フッ素塗布、外科処置など、必要に応じて随時行ってまいります。
歯医者が嫌いなお子さまへ
健康な将来のために、歯医者を嫌いにならないでいただきたいです。
それには保護者の方のご協力が大切です。
お子さまに、歯科医院に定期的に、コツコツ通院させていただくと、段々と慣れてきます。
知らない場所、知らない人、知らない器械、が、いつもどおりの場所で、なれた歯科医師とスタッフ、やったことのある処置、とだんだんと変化していきます。
お話するだけ、うがいするだけ、歯磨きするだけ、ミラーでお口を見るだけ、となり、だんだんと一人で色んなことができるようになります。
お子さま自身は、歯医者で遊んでくる、といった感じで結構です。
お子さまに、保護者の方がする「仕上げ磨き」
あまり良くない例をあげると・・・
- 仕上げ磨きをすると、お子さまが、痛い、といったが、そのまま続行
- 仕事が忙しく、時間が取れないので、慌ただしく磨いた
- 仕上げ磨きを嫌がって逃げるところを、力で拘束して仕上げ磨き
- ブラッシングを力強く行った
毎日の歯ブラシが一番大切!
歯ブラシは辛いもの、というわけではございません。
やはりさっぱりと、すっきりとしますし、お子さま自身が、「歯磨きは気持ちいい」と、いいイメージを持っていただけると良いですね。
そこで、保護者の方も、あわてたり、急いだりせず、一緒に楽しく、ゆったりと歯ブラシしていただきたいです。
楽しい雰囲気で!
楽しくブラッシングするために
- お気に入りのDVDを見ながら・・・
- 楽しい音楽を聞きながら・・・
- みんなで歌を歌いながら・・・
ブラッシングができるたびに、しっかりと褒めてあげてください。
前向きな気持で、ブラッシングのイメージが変わります。
どんな歯ブラシを使ったら良いの?
お子さまは
3歳ぐらいまでは、楽しく磨くことが大切なので、好みの歯ブラシで磨かせて上げてください。
色やデザイン、キャラクターなど、前向きなイメージづくりが大切です。
遊んで楽しい、でも結構です。
4歳からは、歯に合った形、サイズを考えて行った方が良いでしょう。
仕上げ磨き用の、保護者の方の歯ブラシ
間違った所や苦しい所を何回も触っていると、歯ブラシがどんどん嫌いになってきます。
頭が小さくて、入りやすいもの、硬すぎないもの、グリップがしやすい、持つところがしっかりしたものが良いでしょう。
歯磨き用の粉、ジェル
楽しく歯ブラシができる大きな手助けになります。
好きな味を選んでもらって、成分は、フッ素が入っているとなお良いです。
コップでうがいをすることができるようになったら使い始めましょう。
赤ちゃんの患者さま
6ヶ月ごろまでの赤ちゃんは、すぐに色んなものを触ったり、なめたり、口に持っていったり、味わったり、匂いをかいだりします。
これは、味の感覚や手触り、におい、自分の手や口の動きをたしかめて、連動させ、少しづつ学習していっているのです。
ですので、この学習の時期に歯ブラシの感覚に慣れさせていくことが、とても大切です。
歯ブラシをさわらせたり、口に入れてなめたり、自由に噛ませたりさせてみましょう。
歯科医師、スタッフ、保護者の皆さま、協力して、お子さまのお口の健康を育てていきましょう!